保険に無駄金を使いますか?
いつもありがとうございます。
今回も損害保険の分野で、前回はトラブルが多い項目のお話ししでしたか、
今回は、備えておきたい特約について
お伝えして行きたいと思います。
その特約とは、
「個人賠償責任特約」です。
各社名称に違いはあると思いますが、
内容的には、日常生活の中で起きてしまうトラブルに対しての備えです。
簡単に言いますと。
「相手にごめんなさい。」
する時の賠償金をカバーする特約です。
例えば、
- 買い物中に展示品を壊してしまった!
- 犬の散歩中に犬が他人を噛んでしまった。
- 子供が遊んでいる時に誤ってお友達にケガをさせてしまった。
- 自転車で歩行者にぶつけてしまいケガをさせてしまった。
- 子供が隣の家の車にボールを当ててしまい修理をする事になってしまった。
などなど、挙げればきりがないほどのケースがありますがそんな相手にごめんなさいしなければいけなくなった場合に発生してしまった賠償金をカバーする特約です。
お子様が小さい家族や、自転車事故を心配される方などは備えておく事をオススメします。
私も、加入しています。
この特約は、自転車保険や火災保険の特約として加入する事が出来ます。
単体の商品としても有るかもしれませんが、多くは特約として付ける事が一般的です。
保険料金は月額高くても200円位ではないでしょうか。自身の加入している自動車保険や火災保険の保険会社に確認してみて下さい。
補償内容としては、一般的に
国内事故 無制限
国外事故 一億円
と言うのが一般的だと思います。補償額は選べるタイプも有るかもしれませんので、やはり保険会社に確認してみて下さい。
最近では自転車事故が多く、賠償金に数千万円を支払う判決が出たケースもあります。
そんな時には非常に助かる特約ですので一度、自身の保険の中についていたかどうか確認してください。
私も、知人の家の庭いじりを手伝っていた時に水道管に穴を開けてしまいこの特約に助けてもらいました。
知人は、そんな事しなくていいよ!と
言ってくれましたが、やってしまったこちらからすると何だかモヤモヤしてしまい直す事でスッキリしました。
知人も保険でやるからと伝えると、それならと納得してくれました。
生活の中には様々なトラブルや失敗が発生します。そんな時の備えとして加入しておくのも良いと思います。
是非一度検討してみて下さい。
まだ保険に無駄金を使いますか?自動車保険
こんにちは、今回は損害保険の分野で皆さん当たり前の様に加入している
自動車保険についてのお話しです。
今までの記事は長い文章だったかなと思い今回から少し短めにして、長くなりそうな時は分けていこうと思います。
さて、自動車保険ですが車で事故を起こした時に使う保険で運転する方はまぁー皆さん加入していると思います。
一番身近な保険で皆さん良く理解していると思いますので、ここでは良く事故の際にトラブルになる項目で保険でカバー出来る様なポイントをお伝えしていきます。
まず、良く事故の際にトラブルになるのが代車費用です。
事故に遭い愛車を修理しなければならなくなり、修理に出すもしくわ買い直す事にする、
どちらにしても修理期間や納車されるまでの間の車が必要になりますよね。
そんな時に代車を借りよう。となります。
事故の状況により相手の過失が多い場合皆さん相手に代車代金を出してもらいたいと思う方が多いと思います。
確かにもらい事故の様な形ならそうしてほしいですが、事故の場合少しでも動いていると必ずこちら側にも1や2位の過失がつきます。
どんなに主張してもなかなか過失が0になる事は少ないです。
代表的な例ですと、信号で停車中の後方からの追突や相手がセンターラインオーバーでの衝突などでないと過失が付く事が多いです。
そんな過失が1割でもついてしまった場合、保険会社どうしは、お互い様の考えで代車に関しては自身で負担して下さいとなります。
そんな時に契約に代車費用の特約がない場合、保険で代車費用をカバーする事はできません。
あなたの自腹で支払う事になります。
希に代車を無料で貸してくれる修理業者や新車購入前提なら貸してくれるディーラーもあるようですが、修理の期間や納車迄の期間にもよる様です。
そうなるとやはりレンタカーや貸し出している代車を料金を払って借りなければなりません。
1日5,000円位の代車を用意しても10日で50,000円です。修理や納車がながびけばそれだけ増えて行く事になります。
かなりの負担ですよね。
そんな負担をカバーする為にも、保険料金が予算内であれば代車の特約は付けておいた方が良いと思います。
各社内容は様々ですから、良く内容を確認してみてください。
金額でいくらまで補償されるのか?もしくわ何日補償されるのか?
を確認しておくと万が一の時の代車費用の心配がなくなります。
一方で、どうしても保険料金が高くなってしまい付ける事が難しい場合
保険会社にもよりますが、
提携の修理業者があり、そこに出せば代車代金は無料で貸してくれる場合もあります。
現に私のお客様で利用している方もいます。
皆さんも、毎年の更新を電話などで
「去年と同じでいいです。」
でなく、一度確認してみて下さい。
一番良いのは今すぐ確認する事です。
自動車事故は毎日のリスクです。明日もしくわこの後直ぐにあなたが事故にあうかもしれません。
確認して下さい。
まだ保険に無駄金を使いますか?
いつも読んで頂きありがとうございます。
毎回長い文章になってしまい皆様最後まで読んで頂いているか不安になっていますが、どの項目もとても大切ですので気になった項目だけでも最後まで読んでみて下さい。
さて、今回は少し違ったテーマで
『保険は誰から加入したら良いのか?』
このお話しをしたいと思います。
まず、皆様はどなたを窓口に加入されていますか?
私の様な代理店からですか?
代理店の社員の方ですか?
親戚や親類の方でしょうか?
もしくはお友達からでしょうか?
今はネット保険と言う方も少なくないと思います。
保険ショップの方もいらっしゃいますよね。
皆様どうでしょうか?
担当者の顔や名前わかりますか?
先にお話ししますが、これも大切です。
特にどの窓口が良いと言うものではありませんが、大きな問題になる事もあります。
まず前提として当たり前ですが、プロとして本気でやっている方、これが重要です。そして長くお付き合いができる担当者これも重要です。
保険と言う物は時期や状況により変更や検討をして行く商品になります。
せっかく時間をかけて検討しスタートしても新たなタイミングで見直しをしようと思っても前回の担当者が居なくなってしまったとか保険業を辞めてしまったとかの理由で新たなプランはまた一からとなってしまいます。
状況や環境が解っている担当者なら前回のプランのどこをどの様に検討したいと伝えれば、あなたにとって最善のプランを厳選してくれるはずです。
しかし新たな担当者ですと、いわゆる自分自身に有利な商品を進めてくる方もいるようです。
保険は必ずノルマがあります。代理店でもノルマが達成できなければ、保険会社から代理店契約を切られてしまいます。
その為にノルマが達成できていない保険会社の商品を進めてくる場合もあります。
様々な方法でその様な事をなくそうと保険業界も動いていますが、実際目の前でプランを建てられオススメですといわれてしまえば、なかなか問題点をあげる事は正直難しいと思います。
※前回までのブログを読んで頂ければある程度の知識は持って話しが出来ると思います。
ですから信用出来て長いお付き合いができる担当者が一番です。
少しでも解らない事があればいつでも相談でき。プランを考えてくれる。もしくは相談に乗ってもらえるそんな担当者が一番いいですね。
現に私のお客様からも様々なお話しを頂きます。
お知り合いの生保レディーの方から進められ加入したが、支払われると聞いていたのに実際には保険金はしはらわれない事が解り相談しようと思ったら、その方は既に辞めてしまっていて相談が出来なかった。とか保険ショップの担当者の場合も同様に確認しよいと思ったらもう辞めてしまったなど、自分の担当が辞めてしまって困ったとの話を良く耳にします。
この事は何処で加入しても起こる可能性はありますが、やはり代理店や長くやられている方が安心かと思います。
一方で、保険業界は非常に辞めてしまう方が多い業界なのは間違いありません。
ですから、皆さん自身が少しでも知識を持ち内容を把握して加入する事が大切です。
保険は知らなかったでは済まない事も多い商品だと思います。
保険で支払われると思っていた事が支払われなかったら皆さんどうおもいますか?
今までの保険料金が無駄でしょうし、第一に補償されないのですから、大金を自己負担しなければならなくなったり、これから先どう生活して行ったらいいか悩んでしまいますよね。
ですから知り合いで断れないからとか付き合いだからと言う理由で加入するのは
一旦ストップして良く検討してください。
またお友達や知り合いや親類の方などから加入している方からも安いプランに変えたいけど、なかなか言い出しずらい。
言えても後◯◯カ月待ってとか後一年待ってと言われて変更出来ないとの相談を頂く事も少なくありません。
前にも書いた様に保険は見直すタイミングがあります。その時に変更出来ないのでは誰の為の保険かわかりませんよね。
お願いされ、仕方ないそのままでとなってしまった場合喜ぶのは誰ですか?
そうです。あなたではなくそのお願いしてきた担当者ですよ!
安くない保険料金を色々と家計をやりくりして払って喜ぶのは担当者になってしまいます。
そんな保険は間違っています。ライフプランに合わせ、無理なく無駄なくそして理解して加入するのが保険です。
保険は100%安心ではありません。だから自分自身に合った保険を検討して加入するんです。
だから誰から加入するのかは非常に大切な事になります。
今からでも遅くはありません。今一度保険の内容だけでなく、誰から加入しているのかも見直してみて下さい。
保険は家を買うのと同じだと言われています。断る時はしっかり断るのも大切です。
皆様が保険と保険の担当者と良い関係が作れる事を願います。こんな話しも参考にしてみて下さい。
【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか?

保険支払い期間の考え方です。
引き続き見て頂き、ありがとうございます。

これまで加入方法や内容などをお伝えしてきました。今回は加入をする際の払込期間のお話しをお伝えします。
皆さんには保険の考え方や加入方法が大切な事をお伝えしてきました。
何となくでも、解って頂けたのではないかと思っています。
保険を考えてここまできましたら、終わりでは無いのです。
次に大切なのが払込期間です。
要するにいつまで保険料金を払込するのか?
と言う事です。
前回の定期保険の様に期間が決まっている備えについては、期間迄と言う事で良いかと思いますが、
どの備えに対してでも良いのですが、一生涯の補償を希望している備えについて考えた時です。
保険料金も一生涯払込し続けるの?
と思いませんか?
払込期間が終身。と証券に記載されているものは、契約時にその様な設定になっていると確認できます。
一つ注意点ですが、商品の構成上その様な設定しか出来ない商品もあります。
一方で、払込期間を短縮できる商品もあります。これは、生命保険、医療保険、ガン保険などの種類によりと言う事でなく設定出来る商品が各社あると思います。
では、一生涯支払いするタイプと払込期間を短縮した支払い方法を選んだ場合のメリット、デメリットをお話しもしていきます。
一生涯の支払い
メリット
- 月々の保険料金が比較的安くなる。
デメリット
- 健康でいる限り保険料金を払込続けなければならない。
- 退職後も収入が減っても支払いは続いて行く。
以上でしょうか。単純な話ですが重要です。
やはり皆さん月々の支払いは抑えて行きたいのは当然の事でしょうから安く済むならこの設定にしたいと思いますよね。
しかし、重度のケガや病気でなければ復帰の見込みも立ちますが長期に渡り治療や入院が必要な場合、仕事を休む事になり収入も減る事になってきます。
そんな時にも保険料金の支払いは続いていく事になってしまいます。
それでは保険の給付金を貰い保険料金を支払っていく事になりますので保険もあまり意味のない備えになってしまいますよね。そこが最大のデメリットだと言えます。
ですが、これを回避する方法があります。
各保険項目の中に、
保険料金免除特約だとか特即なんて言う名称の項目があると思います。
これは、万が一指定されている病気になってしまい。保険金の支払い免除要件を充たした場合、それ以降の保険料金は頂かない。
とする項目です。これを付帯する事で治療や入院をしながら保険料金を支払って行く必要がなくなります。
ただこれは、条件はが充たされた場合ですので、条件が充たされなければ保険料金は支払って行く事になります。しかし万が一を考えると非常に安心出来ると思います。
もう一点考えなければならないのが、
老後のライフプランです。
仕事は引退し収入は年金のみとなった場合を考えますとやはり収入は減ってきます。
もしくは退職金があったとしても切り崩しをして行く訳ですから、いずれはなくなって行く事になります。
そんな中で保険料金を毎月支払っていかなければならないのです。
現実、医療やガン保険は年齢が上がるに連れ使用リスクも上がっています。そんな時に支払いがキツイから辞めてしまい
辞めた後で病気やケガになってしまったらそれまで加入していた保険は無駄になってしまいますし意味がありません。
これは更新型の保険にも言えます。前にも書いた様に保険は年齢によって保険料金が上がってしまいます。仮に10年更新だとすれば、現在より更新時は10歳年を取っ手いる事になり保険料金もその年齢により上がっていきます。
今は安くても更新を重ねて行った場合、
かなり高い金額になってしまう場合もあります。
そうなってしまってからの検討や見直しでは当然遅く、加入しなおそうと思っても保険料金が高いか、補償内容が薄い商品に、無いよりはの考えで加入するか、
やはり辞めて補償が必要な時に保険はなくなってしまっている状態になってしまうかもしれはせん。
必要性が高くなるのに補償がなくなってしまっては不安ですよね。
月々の支払いは抑えられますが、長期的なライフプランを考えて加入する事が大切になってきます。
払込期間を短縮したタイプ
次に払込期間を短縮したタイプですが
例えば、
医療保険で補償期間は終身(一生涯)にし
払込期間を60歳迄と設定した場合。
これは一生涯分の保険料金を60歳迄に終わりにしてしまうと言う事です。
メリット
収入があるうちに保険料金を払い済みにする事で、老後の支払いが無くなるので
シニアライフを考えた時に安心。
デメリット
短縮して支払う事になるので、月々の支払いはそれほど安くない。
以上の様な感じになります。
現在、多くの情報の中でシニアライフについての内容が毎日の様にネットや雑誌、メディアなどでとり扱われています。
退職後、収入が年金だけになってしまってからの様々な支払いは非常に大変ですね。その為に退職金の運用やマネープランの仕方などが非常に注目されています。
老後の生活資金を投資などを上手く使い運用していく方法などを良く目にします。
それほどシニアライフに掛かる生活費は重要になります。
ただ準備はできますよね。マネープランにおいても今お話ししてきた様に保険などは払い済みにしてしまえば老後の支払いはなくなり補償は一生涯なので安心ですよね。
この様に支払い方法によっても現在だけを考えて加入してしまうと後で後悔する事にもなります。
後悔するだけならまだ良いですが、万が一があった時に補償がないかもと考えると不安になりますよね。
だからと言って無理に払い済みにしようと高い保険料金に設定しても支払が出来ずに辞めてしまっては同じ事になりますので、
この項目はただ短縮して支払えば良いと言う事でもありません。
担当営業の方などと良く相談の上で、やはり自身がどんな払い済み方法にしたのかどんなマネープランの上で設定したのかしっかりと把握しておく事で、ライフプランを立てて行く事が大切になります。
簡単に言えば、保険は万が一に備え長く加入出来る、もしくは備えておける。
これが一番大切です。
現在、安くする為の見直しや無駄を省く見直しを様々な保険ショップや会社、営業マン・レディーなどが営業をしています。それも大切ですが、今回の支払い期間も大切ですので見直しをされる場合には皆さんから話しを持ち出しても良いと思います。
また、プラン設定やシュミレーションの際にこの項目の説明や話しが出てこない様であれば、プラン書などに記載されていたとしてもその担当者や営業は同業者としては…です。
ちなみに、少し違いますがどの保険でも更新型の商品で更新時の説明を詳しくしてくれない等も同じですね。
現にいます。
私のお客様でも現在の加入状況を証券などからご説明した所初めて知った方や、知ってはいたが、そこまで料金が上がるとは聞いてなかった方などたくさんいます。
なぜなら、詳しく説明すると皆さん加入しないからです。更新型を主流に販売していた営業マンからそう聞いた事もあります。
これだから我々、保険営業マンは詐欺師だ❗とか言われて嫌われるんだと思います。
申し訳ございません。
ですので皆さん自身が少し知恵を付けて保険を検討して下さい。
一方で、そんな営業の方ばかりではありません。皆さんと真剣に考えて皆さんに合った本当のプランを作ってくれる営業の方や担当者の方が必ずいますので、安い保険を探すだけでなくそちらを探されれば、きっとあなたに合った本当の保険がみつかると思います。
 

 

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【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか? 補償額設定編 その3
続けて見て頂きありがとうございます。
補償額設定編としては、その3になりました。
今迄に、
- 必要補償額
- 何保険で備えるか
をお伝えしてきました。今回は補償期間の設定の考え方です。
これまでは、統計で出ている平均的な必要年数や、ある年齢までを設定する考え方でお伝えしてきましたが、
今回は実際により現実的な考え方をお伝えします。
補償期間の考え方
まず、前提としてお子様がいるご家庭のケースで考えていきますので、ご了承下さい。
進めます。
補償が必要になるのは、守るべき家族がいるからですよね。
家族がいなければ大きな補償額は必要ありません。葬祭費などを備えておけば充分だと言えます。
それでは、家族はいつまで守ればいいのでしょうか?
少し考えてみて下さい。
いかがですか?想像できましたか?
残された家族の一生涯分は無理ですし必要ないと考えます。
本当に大きな補償額が必要で、守らなければいけない期間は
お子様が一人立ちする迄の期間です。
前にも書いた様に
- 生活費
- 教育費
非常にお金が掛かる時期なんですよね。
一人立ちしてしまえば、仕事をし自分自身で収入を得て生活をして行ってくれます。
そう考えて頂ければそれ以降は大きな補償額は必要なくなります。
じゃあ一人立ちって何歳で、それこそ何歳までなの?となりますよね。
お一人お一人違うと思いますが、この様なライフプランを立てる際には一般的な考え方で見ていきます。
まず、現在のお子様の年齢が何歳であったとしても
大学まで進んだと仮定します。
スムーズに卒業したとすると22歳。
卒業し、就職したとして会社にも慣れ仕事にも慣れて社会人として、何とか落ち着く期間を3年間と想定しますと
22歳 + 3年間 = 25歳
となります。
色々想像してしまうとこの限りではないのはもちろんですが、それでは一生涯補償を考えるしかなくなってしまいますので、仮定として設定していきます。
こう考えると大きな補償額が必要な期間は、
現在いらっしゃる末のお子様が25歳を向かえるまでの期間と考えていけば良いと思います。
あとは皆様それぞれの環境や状況に合わせて増減して行けば良いですね。
この考え方により今迄は仮定として30年や生活の建て直しに5年とか色々なパターンで考えてきましたが、まず大きな補償額の備えが必要な期間がこれで決定しました。
末のお子様の年齢が、25歳になるまで。
となりました。そしてその後は自分自身の葬祭費の準備やセカンドライフの事を考えます。
葬祭費については、前にも書いた様に様々ですが、平均100~300万円程度を終身保険で備える。
もしくは退職金が貰え金額が把握できるのであればその中からこの費用を確保しておくのも良いと思います。
そうする事で、無駄な保険料金を払わずに済みます。
しかし、そんな方ばかりでは無いと思います。そんな方は大きな補償が必要な期間にダブらせてなるべく年齢が若いうちに加入して備えて行くと良いでしょう。
末のお子様が25歳になる頃には多分保険に加入する際に年齢の関係で少額の補償額でもそれなりの保険料金になってしまいますので、可能な限り若いうちに加入してしまった方が良いと思います。
死亡保険だけでなく、同時に医療やガン保険などもかんがえなければならないですので、やはり結構な保険料金になって行きますよね。
ちなみに平均的な月々の保険料金は1世帯あたりやく3~4万円位になってます。
皆様のご家庭の保険料金は幾らくらいですか?
矛盾しますが、この平均より安いから良いとか高いから無駄と言う見方でわなく
何を目的に何歳までどの位の補償を備えているかを把握してキチンと理解している事が、大切なのです。
これは皆様一人一人違いますので、そこを忘れないで下さい。
無駄金を使わないと言うのは、安くすれば良いとか言うとそうではありません。
キチンと理解して備えていれば、それが掛け捨てタイプの保険だとしても、
活きたお金を使っていると言う事になり
逆に理解もせず、何となく加入している保険は、戻り金があったとしても無駄金になり死金を使っていると言う事になります。
それには、今迄お伝えしてきた内容を参考に皆様自分が保険内容を決定して行く事が大切です。
次回は医療保険やガン保険の加入のしかたをお伝えしたいと思います。
補償の内容では無く加入期間や保険料金の支払い期間などについてお伝えしようと思いますので参考にしてみて下さい。
【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか? 補償額設定編 その2
続けて見て頂きありがとうございます。
補償額設定編 その2 になります。
続きの内容ですので、一つ前の補償額設定編を見て頂くと話しの流れが掴めると思います。
それでは続けます。
前回、必要補償額の設定の考え方をお伝えしました。
皆さんの補償額はどの位必要でしたか?
例えで(子供一人、大学のみ私立コース)で計算し、立て直しまでの期間を
5年とした場合の必要補償額は
3100万円とでました。
その補償額を生命保険編でお伝えした通り定期保険で備えましょう。
ともお伝えしてきました。
保険料金にすると40代男性で定期ですから補償満期を仮に70歳までの30年と設定します。
そうしますと、
月々約19,000円位になります。(当代理店扱い商品)
しかし、まだまだ保険料高いですよね。
そこで、定期保険の中でも様々あるなかでどんな定期保険を選んだら良いのかと
補償期間の設定はどの位の期間が良いのかをお伝えして行きます。
(先程の例などは仮の設定として30年間補償するとしていました。)
まず商品ですが、先にお伝えしておきます。
ここからのお話しは当代理店の扱い商品の内容が大きく反映されていますので本当に参考までになってしまうかもしれませんが、ご了承下さい。
一つに定期保険と言いましたが、定期保険にも様々な商品があります。
一般の方が検討する商品の代表として
定期保険
99歳定期保険
家計補償定期保険
この3商品になってくると思います。
概要としては、
定期保険
◯◯歳~◯◯歳迄の期間を設定した補償額で補償する商品。
とてもシンプルな商品です。
補償する年齢の設定次第ではある意味終身保険の変わりになるとも言えてしまいますね。
99歳定期保険
◯◯歳~99歳までの期間を、設定した補償額で補償する商品で解約返戻金(解約した場合に戻ってくるお金)がありますが一方で、
設定されている年齢を選ぶとその年齢迄は解約返戻金の割合が低く
設定した年齢を越えると解約返戻金の割合が高くなって行き、ピークを過ぎますと99歳に向かうに連れ解約返戻金の割合がまた低くなって行くと言う商品です。
補償額は99歳まで同じですが、解約返戻金はイメージとして、🗻山の絵の様になります。ピークまで上昇しピークに達したら下降して行く感じですね。
矛盾してしまいますが、
解約返戻金を目的としたイメージが強いので補償を考えるとオススメ度は低い商品になりますね。
法人の方の退職金準備などによく使われる商品です。
一方で解約返戻金を考えなければ99歳までの補償ですからある意味こちらも終身保険の変わりになるとも言えますね。
しかし、こちらは定期保険と言っても、保険料が高いので余りオススメできません。
家計補償定期保険
こちらは現在多くの保険会社が力を入れている商品と言っても良いかもしれませんし私もオススメします。
家計補償と言う様に家計を守るために、
毎月々設定した金額が、設定した年齢まで補償される商品です。
月々◯◯万円と設定した補償額が毎月々給料の様に受け取るシステムになっています。
毎月々給付されるので、以後の生活リズムも作りやすくなりますね。
生命保険の殆んどの商品が一回で受け取る方法になっています。受け取った経験がある方の中には、
一度に多額の金額を受け取ってしまうので、受け取った後の使い方が難しいと言う意見もある様です。
また、一度で受け取った事により生活水準が上がってしまい使いきってしまった後の生活が厳しくなってしまったとのお話しもネットやブログなどでも目にした事があります。
私の場合も、母が管理していましたがかなり計画的に使っていたと言っていました。
確かにお金は使い出すと幾らあっても直ぐになくなってしまいますよね。
月々の給付は今迄の生活リズムを崩さずに立て直しが出きるので非常に助かりますよね。
戻しまして例です。
例
40歳男性 補償額 月々20万円
補償期間 30年(70歳迄)
とした場合保険料は
月々 約 13,000円 位になりますね。
補償額としては
加入直後(40歳)になくなった場合
補償期間は30年で360ヶ月
月々20万円 × 360ヶ月 = 総額 7200万円
となります。かなりの補償額ですね。
一方でこの商品の特長でもありますが、補償額が年数がたつに連れて減っていきます。最低限の補償額はのこりますが。
要するに、加入後10年経ったとしますと何事も無く過ぎていった10年分は既に補償が要らないので、その分の補償額は削ってしまう形になります。
加入後10年の場合、先程加入直後の補償額は7200万円と出ましたが加入後10年経ちましたので
残りの補償期間は20年で240ヶ月になりますから
月々20万円 × 240ヶ月 = 総額4800万円
と言う様に補償額が減って行くシステムになっています。
この例ですと、
65歳まで、減少して行き65歳以降は最低補償額の総額約1200万円の補償額が70歳満了まで続いていきます。
最低補償額は受け取り総額で1200万円です。
それじゃ補償の意味ないじゃない?
と思われますが、前に書いたお子様の教育費で考えてみて下さい。
加入当時お子様が幼稚園に通っていたとします。年月が過ぎ小学校も卒業、来春から中学生だと仮定しますと、
既に終わってしまった期間つまり小学校卒業までの補償金額はいらなくなるのです。
必要な補償は残された期間、中学校~大学までかあれば充分となります。
その過ぎ去った期間の補償額を削って行く事で全体的な保険料を押さえている商品になります。
普通の定期保険より6,000円位安くなりさらにはスタート時の補償額は倍以上になりました。
これだけの補償額があれば、充分だと言えますし少し多い位ではないかと思います。
その場合は月々の設定を10万円にするなど変更していけば今回の例よりも更に
無駄金を払わずに済む事ができます。
また特約として、特定疾病になってしまった歳にそれ以降の保険料が免除になる特約を選ぶ事もでき、保険料は変わりますが
それでも月々約16,000円くらいですので
やはり普通の定期保険より無駄を省ける事になります。
さらにこの商品の特長として
五疾病になってしまった時の特約をつける事ができます。
この特約は五疾病になってしまったらその時点から設定した補償額が給付されると言うものです。
主契約同様、月々の給付金を設定します。
月々を主契約の半分と設定したとすると10万円になりますから五疾病になってしまった場合は、この10万円が月々受け取って行けると言う事になります。
例
40歳で加入その後55歳でガンになり65歳で亡くなった場合(補償期間は70歳迄)
まず、55歳でガンになった段階で
- 以降の保険料支払いが免除
- 五疾病の特約スタート!65歳迄毎月。(月々10万円給付金受け取り)
- 亡くなった65歳以降は満期の70歳迄、毎月々 家計補償の部分20万円の受け取りスタート。
この様に、生前から補償を受け取り更に死亡後も満期までしっかりと給付金を受け取る事ができます。
しかし、この特約をついかすると保険料はさらに上がり今回の例に追加しますと
月々10万円の設定で+5,000円位になってしまい。
普通定期保険より保険料が上がってしまいますが、生前から支給される事を考えますと非常に安心出来る商品と言えます。
例であげた様に死亡給付金の設定を少し考慮しこの特約を付けるのが良いかもしれませんね。
また最近では、ガンになってしまっても仕事に復帰されている方が非常に多いです。
しかし、以前の様な労働時間や労働形態でない方も多く収入が減ってしまうのが現実な様です。
そんな時も生前給付金(特約部分)が今回の例の様に
月々10万円給付されれば、減少した収入の部分をカバーする事が出来ます。
安心して治療を続けながら無理なく仕事も続けて行く事ができます。
最近では企業も積極的に雇用を維持出来る様に取組をされています。まだまだ大きな企業だとも言えますが将来的には多くの中小零細企業もそうなっていくと思いますし願います。
ガンなどの疾病になられてしまった方のお話しを聞きますと以前の様にとは行かずも、
仕事を続けられる事で病気の事を忘れられる時間が作れ自分がガン患者である事を忘れてしまう位だともお聞きします。
また健康な時には味わえなかった働ける喜びや、何事も変化のない日々の幸せが感じられるともお聞きしました。
少し戻しまして
まだこの商品には特長があります。
先程から給付金が月々受け取れるとお話ししてきましたし月々給付の利便性もお伝えしてきましたが、
一方で、一回で受け取ると言う選択肢や一部を一回で受け取り残りの補償額を月々の給付にすると言う事も可能なのです。
これも助かりますね。
亡くなれて直ぐは正直何かとお金が掛かる事も多くあります。
葬祭費や様々な整理の為に費用が掛かります。その際には先程お伝えした様に
受け取り総額の一部をまとめて受け取り残りの部分は月々の給付にすれば解決です。
注意点は総額の一部をまとめて受け取り残りの補償額を月々にする事で、契約時に設定した月々の給付金より減る事になります。
この様な補償内容で受け取り方法も選択肢があるなら非常に力強い備えになります。
この保険のデメリットとしては、補償期間が特約など付けますと75歳までしかも掛け捨てタイプになります。
しかし補償額が大きく必要な期間に充分な備えと考えますとメリットが大きくなると個人的には思います。
75歳以降は、死亡補償としても自身の葬祭費などがあれば充分と言えますから、
退職金などで100~300万円ほど貯えておけば充分な補償になります。しかし退職金もそこまでは無いと言う方もいらっしゃると思いますが、またその辺りのお話しは次に書きます。
是非皆さんの生命保険を検討する仲間にいれてみて下さい。
今回も、もう一つのテーマ補償期間についてお伝えしようと思いましたが、
かなり長く正直なかなか伝わりづらい商品内容になってしまいましたので続きは
その3としてお伝えします。
引き続き見て頂く事で無駄を省くお力になれると思いますので、
宜しくお願い致します。
【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか? 補償額設定 編 その1
引き続き見て頂きありがとうございます。
と書いてきましたが、ここで生命保険に戻り補償額の設定を書いて行きたいとおもいます。
無駄なく設定するならこう考えろ
皆さんの多くがこの点で悩まれるのでは無いかと思います。
どれだけ補償額を設定すればいいのか非常に大切な所ですね。
毎月の保険料で決めるな!
補償額を決める際にはまず、本当に必要な補償額を計算してから決めて下さい。
まず考えるのは生活費、教育費などの大きく補償額が必要な部分ですね。
この二つを考えるのは『人生設計』を考える様な感じですね。
現在の生活から万が一大黒柱に何かあったら月々にどの位のお金があれば残された家族は生活出来るのか?
また、子供の年齢を考えるのと共にどんな教育環境で進んで行くのかまた行かせてあげたいのかを考えます。
まず生活費ですがに詳細に考えてみましょう。
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
- ローン(住宅ローン以外)
- 家賃(駐車場含む)
- 管理費や修繕費
- 保険料
- 雑費 など。
大きな項目としてはこの位でしょうか。
この様な項目を金額に直して見ます。
29歳~70歳の世帯で年間必要経費の平均を見ますと 約 300~350 万円と言う数字が出ています。
また必要な期間(年数)はどの位かと言いますと平均で 17年分 必要と言う調査結果が有ります。(ご自身の年齢により増減は有ります)
年間経費に関して考えますとそれぞれの家庭で違いは有りますのでもっと必要な方もいるかと思いますが、
単純に計算するならこうなります
現在の必要最低月額 × 12ケ月 × 17年分 = あなたの最低必要補償年額 となります。
皆さんのご家庭の必要補償額はいくらになりましたか?
必要年数
次に必要年数の考え方ですが、先程は世代間の平均年数を17年分とお話ししましたが、こう考えてみてください。
若い世なら50歳位までの年数また中年から高齢の方は85歳までの年数として考えて良いと思います。
なぜ50歳?
生命保険などの検討が有る程度自由に設定できる年齢は50歳くらいまでです。
それ以降はある程度の制限が有ったり保険料自体高額になったり、または体況にも様々な変化が起きて加入出来ないというリスクも多くなってくる年齢だと言えます。
その為まず若くから備えて置ける項目については別ですが、大きな補償はまず50歳迄を考えて設定してみてはどうでしょうか。
そして50歳位なった段階で老後を含め再検討する時期にします。
ここで注意する事は
- 保険料がUPしてしまう。(年齢が上がる為)
- 体況的に加入が出来ない場合がある。
この事は事前に皆様自身が了承の上検討して下さい。
矛盾してしまいますが、本当は余り更新などは無い方が良いと考えます。
保険料金や健康状態で見直し出来なかったり、
保険料が高すぎて検討も出来なくなる事を考えるとリスクもかなりありますからね。
少し高くなっても早い段階で(年齢が若いうちに)一生涯のプランを作れる保険項目は備えてしまった方が良いかと思いますが、余り先までは考えられない場合は今書いている事を参考にしてみて下さい。
それでは続いて、
なぜ85歳?
中高年の方は今後の老後についてや相続についても考えていく中で、平均寿命や平均余命を考えて85歳までの事を考えて必要額などを決めて行くと考えやすいと思います。
必要補償額
それでは先程の例世代別平均の数字で見ていきますと
年間経費 300万円 × 平均必要年数 17年 = 5100万円 となります。
平均で計算すると必要補償額は5100万円必要となります。
皆さんいかがですか?金額や年数はそれぞれ違うと思います。しかし平均的な見方をしますとこうなります。結構必要になりますよね。
しかしまだ安心ではありません
この金額とは別に教育資金が掛ってきます。
教育資金を考えます。(一人として)
こちらも様々なケースは有りますが代表のケースで見てみましょう。(小学校から)
- 小、中、高、大 オール公立コース 約1.100万円
- 小、中、高、 公立 大 私立 コース 約1.300万円
- 小、中、 公立 高、大 私立 コース 約1.500万円
- 小、中、高、大 オール私立 コース 約2.500万円
この位の教育費が掛るそうです。
結構払いますよね!しかもこの数字、子供一人分です。兄弟姉妹がいらっしゃれば倍、倍と増えて行きます。
親と言うのは大変ですね。私もまだまだ大変そうです。どんなに賢い子供でも1.000万円も教育資金が必要だと考えると…
戻りまして、先に計算した補償額に教育資金(人数分)を足したものが大まかな補償額の目安になってくるでしょう。
あなたのご家庭はどの位必要でしたか?
ここで幾つか質問です。現在加入されている生命保険の補償額ですが、どなたが設定されたものですか?
- 自分自身で決めた。
- 家族(夫婦)できめた。
- 営業の方とプランニング(打ち合わせ)して決めた。
- 生保レディー・営業の方のオススメ
- ショップでのシュミレーション
皆さんどんな方法でしたか?
良い悪いの話では無くまた補償額が足りている足りていないに関係なく自分自身の家族を守る保険です。
少なくとも必ずあなた自身も関わって下さい。
大体、男性の方は面倒だし解らないから決めておいていいよ。となります。
その様な感じでしたら、私のブログをよんでもらって下さい。
もしくは、
『無駄を省けたらあなたのお小塚いが増えるかもしれないのになぁー』
と伝えてみて下さい。結構本気で取り組んでくれるかも?
実際には省けてもなかなかお小塚いにはまわらないのが現実でしょうが、家族を守る大切な内容ですので一緒に考える事が重要です。
先程挙げたようにあれだけの補償額が必要になるのですから、解らないからオススメでいいなんて決め方では大切な人は守れません!
でまた戻りますが、
あれだけの補償額を保険だけでカバーしていくのは多くの方が難しいかと思います。
実際には、遺族年金などの様々な公的給付金もありますし
住宅ローンなどは、団体信用保険などに加入していれば、大黒柱に万が一があった場合は残ローンの支払いが無くなります。
現に私の場合がそうでした。父が亡くなり家のローンは無くなりました。
そうなると家のローン費用は考える必要はなくなります。
借家の方は別でその後も家賃支払いは発生しますので、その部分は必要になります。
マンションの方なども修繕費や管理費また駐車場代もその後も発生しますので、その部分は必要になりますね。
一方で教育費は別でお子様がいらっしゃれば必要になりますね。
後はどんなコースで行くかですが、ある程度お子さんの年齢が大きくなっていれば将来の見通しも本人でも立てられる場合もありますが
幼稚園や小学生、中学の1,2年生くらいですとまだまだ未確定な部分が大きいかと思います。
そうなるとある程度の備えをしておいてあげたいと思うのが親心ですよね。
頭が痛くなりますー!
保険の為にどれだけ払うんだー!
小塚い増やしてくれー!
そんな補償額高くて加入ができないわよー!
本当に必要なのー!
私もそう思います。
皆さんからもそんな声が聞こえてきそうです。
しかし、続けます!
長くなりましたが考え方です。
教育費を十分な備えで考える。次に生活費を考える。
例えばこうなります 。
教育費は先程の様に不透明な部分があるので最低限を考え大学のみ私立で設定
(既にコースが決まっていればそれが最低限になります。)
しかし、現在のお子様の学年により既に終了している教育費部分はいらなくなります。
例
現在、高校生なら中学校までの教育費は既に終わっているのでいりません。
残りの高校生部分と大学のみの教育費が必要なだけです。
生活費の部分は、失礼な言い方をしますが家族が一人減りますので現在よりも減りますよね。
また奥様が、現在仕事をされていなければパートやバイトに出ると言う事も考えられます。
基本的に現状の大黒柱の収入に設定してもいいと思います。
その様に考えて行くと前に挙げた必要補償額が少し減っていく事になります。
そうすると、
教育費はまだこれから全てかかると設定して(大学のみ私立コース)
生活費は一人減った事を考慮して考えるとしても様々ですから平均の30万円と考えて。
教育費 大学のみ私立 1,300万円
生活費 月々30万円×12ヶ月×17年分
で6120万円と言う事になります。
ざっと計算してもこの位の補償額です。
必要補償額より高くなってしまいます。
皆さんそれぞれ補償額がでましたら
まずこの補償額をカバー出来る生命保険を選び見積りしてみてください。
どの生命保険種類を選ぶのかは、私のブログ生命保険編をみて下さい。
見て頂いた方は、私がオススメするのが
何保険かもうおわかりですね。
覚えていますか?あれです!
そうです。定期保険です。
この保険種類で見積りしてみて下さい。
定期保険のメリットはなんでした?
今は、ネットで見積りはできます。試しにどこの保険会社でも良いので試算してみて下さい。
どの位になりますかね?
ちなみに私が扱っている保険会社で見積りしますと、
40代男性で30年間補償したと仮定しますと保険料月々約36,000円位になります。
正直なかなか高いですね。
しかしこれが現実です。
そしてここからです、このまま備えられるなら良いかと思いますがなかなか難しいかと思います。
それでは更にここからどの位を保険で備えるかを考えます。
教育費は残したいですね。生活費は本来17年~20年分必要になると言いましたが、全て保険でカバーだと保険料金が高すぎるならば、
生活が落ち着くまでを5年掛かると想定して生活費は最低限5年分とします。(皆さんごとに設定してみて下さい。)
教育費 1,300万円
生活費年額 360万円×5年=1,800万円
トータル 3,100万円 となります。
この考え方で、約半分になりました。
(お子様は一人の計算です。)
当然、保険料金も半分になるでしょう。
ここで検討は終わりです。大黒柱の保証ですから最低限この位は必要ではないでしょうか?
しかし、まだ高いと思いますよね!
お子様が一人なら良いですが、二人やそれ以上ならまだまだ補償額はあがりますし保険料金も高くなってしまいますよね。
まだあります。定期保険の中でも幾つか種類があるのです!
また設定年齢(加入期間の考え方)にも考え方があります。
ですが!
そのお話しを続けますとまだまだ長くなり皆さんも頭に入らなくなるとおもいますので、そちらは『補償額設定編 その2』でかきます。
もったいぶりましてすみません。
今回は、補償額の設定する為に必要な考え方をお伝えしたかったのでここで終わりにさせて下さい。
今回の流れを順を追っていただければ、あなたの家庭の必要な補償額がわかると思いますので一度算出して確認してみてください。
最初から結果的な考え方で計算すれば良いと思った方がいると思いますが、
それは違います。
結果の補償額は一緒かも知れませんが、大切なのは考え方なんです。
プロセスをしっかり把握して補償額が足りている足りていないをキチンと理解しておく事が重要なんです。
別のタイミングで見直しをする様な事があった場合に
- なぜこの補償額にしたのか?
- 見直すなら補償額はどうしたらいいのか?
もしくは、
事が起こった際に
- こんなはずじゃなかった!
- 騙された!
- そんな話し聞いてない!
こんな風にならない為にも必要なプロセスなんです。
何に対しどんな補償を決定したのか、それが大切で、無駄金を使わない為にも必要になります。
保険会社は契約以上の事はいくら掛け合っても補償してくれません!
当然です。その為の契約なのですから。
また、私もそうですが代理店や担当者も補償額が足りないからと言っても助ける事もできませんし、してくれません。
だからこそ皆さん自身が最低限の知識を持ってアドバイスを頂きながら決定していかなければならないのです。
私も、プロとして皆様の家族を守れるよう皆さんからすれば面倒な事かもしれませんが日々これまでの様なお話しをしながら保険を販売しています。
保険営業は嫌われているのは承知
それは、今までの営業方法やこちら側が得する様な商品ばかりを押し付けた営業をしていたからだと思います。
しかし、全員がそんな営業ばかりではありません!
確かに私も商品を契約して頂かなければ食べる事もできません。
だからと言って無理やり契約する様な事をしていれば、
今こうして沢山のお客様の補償はお預かりしたりは出来ていないと思います。
皆様の周りにもきっと損得だけの押し売り営業でない方がいます。そんな営業担当者や代理店を探して相談してみて下さい。
最後は少し話がずれてしまいましてすみません。
ただ皆様に日々、誠実に営業し今の様な嫌われ業界のイメージを少しでも改善したいと頑張っている保険営業マンや代理店がいる事を知って頂きたかったので書かせ頂きました。
それでは続きは その2 でお願いします。