【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか?

保険支払い期間の考え方です。

引き続き見て頂き、ありがとうございます。

これまで加入方法や内容などをお伝えしてきました。今回は加入をする際の払込期間のお話しをお伝えします。

皆さんには保険の考え方や加入方法が大切な事をお伝えしてきました。
何となくでも、解って頂けたのではないかと思っています。

保険を考えてここまできましたら、終わりでは無いのです。

次に大切なのが払込期間です。
要するにいつまで保険料金を払込するのか?
と言う事です。

前回の定期保険の様に期間が決まっている備えについては、期間迄と言う事で良いかと思いますが、

どの備えに対してでも良いのですが、一生涯の補償を希望している備えについて考えた時です。

保険料金も一生涯払込し続けるの?

と思いませんか?


払込期間が終身。と証券に記載されているものは、契約時にその様な設定になっていると確認できます。

一つ注意点ですが、商品の構成上その様な設定しか出来ない商品もあります。

一方で、払込期間を短縮できる商品もあります。これは、生命保険、医療保険ガン保険などの種類によりと言う事でなく設定出来る商品が各社あると思います。


では、一生涯支払いするタイプと払込期間を短縮した支払い方法を選んだ場合のメリット、デメリットをお話しもしていきます。

一生涯の支払い

メリット

  • 月々の保険料金が比較的安くなる。

デメリット

  • 健康でいる限り保険料金を払込続けなければならない。
  • 退職後も収入が減っても支払いは続いて行く。

以上でしょうか。単純な話ですが重要です。
やはり皆さん月々の支払いは抑えて行きたいのは当然の事でしょうから安く済むならこの設定にしたいと思いますよね。

しかし、重度のケガや病気でなければ復帰の見込みも立ちますが長期に渡り治療や入院が必要な場合、仕事を休む事になり収入も減る事になってきます。

そんな時にも保険料金の支払いは続いていく事になってしまいます。
それでは保険の給付金を貰い保険料金を支払っていく事になりますので保険もあまり意味のない備えになってしまいますよね。そこが最大のデメリットだと言えます。

ですが、これを回避する方法があります。
各保険項目の中に、
保険料金免除特約だとか特即なんて言う名称の項目があると思います。

これは、万が一指定されている病気になってしまい。保険金の支払い免除要件を充たした場合、それ以降の保険料金は頂かない。

とする項目です。これを付帯する事で治療や入院をしながら保険料金を支払って行く必要がなくなります。

ただこれは、条件はが充たされた場合ですので、条件が充たされなければ保険料金は支払って行く事になります。しかし万が一を考えると非常に安心出来ると思います。

もう一点考えなければならないのが、
老後のライフプランです。
仕事は引退し収入は年金のみとなった場合を考えますとやはり収入は減ってきます。
もしくは退職金があったとしても切り崩しをして行く訳ですから、いずれはなくなって行く事になります。

そんな中で保険料金を毎月支払っていかなければならないのです。

現実、医療やガン保険は年齢が上がるに連れ使用リスクも上がっています。そんな時に支払いがキツイから辞めてしまい
辞めた後で病気やケガになってしまったらそれまで加入していた保険は無駄になってしまいますし意味がありません。

これは更新型の保険にも言えます。前にも書いた様に保険は年齢によって保険料金が上がってしまいます。仮に10年更新だとすれば、現在より更新時は10歳年を取っ手いる事になり保険料金もその年齢により上がっていきます。
今は安くても更新を重ねて行った場合、
かなり高い金額になってしまう場合もあります。
そうなってしまってからの検討や見直しでは当然遅く、加入しなおそうと思っても保険料金が高いか、補償内容が薄い商品に、無いよりはの考えで加入するか、
やはり辞めて補償が必要な時に保険はなくなってしまっている状態になってしまうかもしれはせん。
必要性が高くなるのに補償がなくなってしまっては不安ですよね。

月々の支払いは抑えられますが、長期的なライフプランを考えて加入する事が大切になってきます。

払込期間を短縮したタイプ

次に払込期間を短縮したタイプですが
例えば、

医療保険で補償期間は終身(一生涯)にし
払込期間を60歳迄と設定した場合。

これは一生涯分の保険料金を60歳迄に終わりにしてしまうと言う事です。

メリット
収入があるうちに保険料金を払い済みにする事で、老後の支払いが無くなるので
シニアライフを考えた時に安心。

デメリット
短縮して支払う事になるので、月々の支払いはそれほど安くない。

以上の様な感じになります。

現在、多くの情報の中でシニアライフについての内容が毎日の様にネットや雑誌、メディアなどでとり扱われています。
退職後、収入が年金だけになってしまってからの様々な支払いは非常に大変ですね。その為に退職金の運用やマネープランの仕方などが非常に注目されています。
老後の生活資金を投資などを上手く使い運用していく方法などを良く目にします。
それほどシニアライフに掛かる生活費は重要になります。
ただ準備はできますよね。マネープランにおいても今お話ししてきた様に保険などは払い済みにしてしまえば老後の支払いはなくなり補償は一生涯なので安心ですよね。

この様に支払い方法によっても現在だけを考えて加入してしまうと後で後悔する事にもなります。
後悔するだけならまだ良いですが、万が一があった時に補償がないかもと考えると不安になりますよね。

だからと言って無理に払い済みにしようと高い保険料金に設定しても支払が出来ずに辞めてしまっては同じ事になりますので、
この項目はただ短縮して支払えば良いと言う事でもありません。

担当営業の方などと良く相談の上で、やはり自身がどんな払い済み方法にしたのかどんなマネープランの上で設定したのかしっかりと把握しておく事で、ライフプランを立てて行く事が大切になります。

簡単に言えば、保険は万が一に備え長く加入出来る、もしくは備えておける。

これが一番大切です。
現在、安くする為の見直しや無駄を省く見直しを様々な保険ショップや会社、営業マン・レディーなどが営業をしています。それも大切ですが、今回の支払い期間も大切ですので見直しをされる場合には皆さんから話しを持ち出しても良いと思います。

また、プラン設定やシュミレーションの際にこの項目の説明や話しが出てこない様であれば、プラン書などに記載されていたとしてもその担当者や営業は同業者としては…です。

ちなみに、少し違いますがどの保険でも更新型の商品で更新時の説明を詳しくしてくれない等も同じですね。
現にいます。
私のお客様でも現在の加入状況を証券などからご説明した所初めて知った方や、知ってはいたが、そこまで料金が上がるとは聞いてなかった方などたくさんいます。

なぜなら、詳しく説明すると皆さん加入しないからです。更新型を主流に販売していた営業マンからそう聞いた事もあります。

これだから我々、保険営業マンは詐欺師だ❗とか言われて嫌われるんだと思います。

申し訳ございません。

ですので皆さん自身が少し知恵を付けて保険を検討して下さい。

一方で、そんな営業の方ばかりではありません。皆さんと真剣に考えて皆さんに合った本当のプランを作ってくれる営業の方や担当者の方が必ずいますので、安い保険を探すだけでなくそちらを探されれば、きっとあなたに合った本当の保険がみつかると思います。









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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