【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか? 医療保険 編
医療保険 編
引き続き見て頂き、ありがとうございます。
見て頂いてると言う事は皆さん真剣に考えて頂けてるのだと思いますそれでは医療保険編です。
皆さんこの医療保険についても様々な意見を目にする事が多いと思います。
一番多いのは、
『公的保険に加入しているなら加入の必要はないです。』
と言う記事や情報などではないでしょうか。
皆さんも今、
『出来る事なら無駄に出費したくない』
『最低限必要な補償は?』
『公的な補償では足りないの?』
公的保険があれば医療保険はいらない?
色々と悩んでいるのではないでしょうか?
公的保険があれば医療保険はいらない?
確かに社会保険などの公的な補償があれば、高額医療の適応が受けられます。
良く例えらる話があります。
『月の医療費が100万円かかったとしても高額医療の適応で約8万円の支払いで済みます。』(一般的な収入の場合)
こんな例えがあります。そこに付け加える様に決まって。
『差額ベッド代などは高額医療の適応外です。』
となっています。
ここで一つ質問です。結局、公的保険に加入していれば医療保険はいらないと思いますか?
皆さんの考え方はどうでしょうか?
もしこの段階で『必要無し』と思われた方は読むのを辞めて頂いて良いと思います。その決断で保険に対する無駄を省いてください。それも選択の一つだと思います。
どうでしょうか?まだ読んでいますか?
読んで頂いているとすると、医療保険が必要だと思っている方。どう考えれば無駄のない医療保険に加入出来るか知りたい方。
逆になぜ必要なんだと思った方。
など様々な思いで読んで頂けてるのだと思います。それではお伝えします。
まず先程、例に挙げたケースで考えてみるとこのケースは保険治療の適応が受けられる治療方や薬などに適応された場合の支払い例です。
別の見方をすると保険適応外の治療費などはこのケースの支払い例の様にはならないので自己負担になってしまいます。
『保険適応外治療』ですね。
まして初めから差額ベッド代や食事代は適応外です。
差額ベッド代や食事代はそれほど高くないからと考えたとしても、治療費は難しいと思います。
お金が無いから治療出来ないと言う選択はしたくないですし、まして最初からそんな心配はしたくありませんよね。
また別の考え方でみてみますと、月に約8万円しか払わなくて済むと言う事ですが、
今日突然入院が決まってしまった場合、
パジャマ(前開きの物を指定される事も)や院内での履き物、その他の必要な小物など
値段は高い物ではないですが、色々と必要になります。
また、私の経験ですが母が入院した時ですが洗濯物を取りに行ったり、検査結果の面談や何かと病院に行ったり時間を取られてしまい。
面倒になって食事などは外で食べてしまうか、惣菜を買って食べてしまったりと生活の中での出費が結構多くなってしまった事があります。
また、月に約8万円だとしても貯金などあれば問題ないかと思いますが、なかった場合は予期せぬ出費になってしまいます。
現在ではカード支払いなども出来るので支払う事は何とか出来ると思いますが、
その後経済面の調整をするのは思った以上に大変ではないでしょうか?
まして貯蓄から支払った場合その貯蓄は何の為だったのでしょう?医療費の為だったのならいいでしょうが、お子さんの教育資金?家のローンの為?
別な目的の貯蓄でしたら計画がずれてきます。
まして、一度の入院や手術で済む病気ならいいですが、私の父の様に入退院を繰り返しさらに仕事復帰が出来なかった場合、
月に8万円位ならなんとかなる。
何て言う問題ではありませんでした。
長々となりましたが、やはり『医療保険』も必要です。
考え方としては、医療費の備えもありますが、生活を守る為の備えの一部と思って頂いても良いと思います。
では、どんな考え方で加入すれば良いのかです。
医療保険は終身保証で。
医療保険には加入方法と言ったほうがいいと思いますが大きく2種類があります。
同じ内容の補償に加入するとしても補償期間を変える事が出来ると言う事です。
定期医療タイプ
生命保険同様補償される期間を〇〇歳までと限定して加入する方法です。
メリット・デメリットは生命保険編でも書きましたが定期と付く保険は
安く加入が出来見直すタイミングも計れますが、一方で期限がきた場合に辞めてしまえば良いですが、
続けようと思っても保険料金がかなり上がってしまって保険料金が払えないケースや、そもそもその時点での健康状態により加入出来ない事が有ります。
医療保険は特に高齢になってからの保険料金は高いです!!
高齢になると入院などのリスクが高くなる
からでしょうね。
若い段階での保険料が比較的安いので、余計にそう感じるのかもしれませんね。
60歳で加入すると入院日額にもよりますが、
月々数万円もする事があります。
このタイプに該当する物として初めから満期が設定されている商品もあります。
確かに安いですが医療費が掛かりそうな年齢になった時に補償が無くなってしまうのは…
また高齢になってもお安く加入出来る商品もありますが、内容的に選べず決まったプランにしか加入出来ない場合もあります。
次に
終身医療タイプ
こちらはやはり生命保険同様一生涯の補償になります。このタイプが一番多いと思います。いつ病気になるか解らないですからね。
デメリットとして保険料金が高いと言う場合がありますが医療保険自体が生命保険と違い設定自体がそれほど高くはないので確認してみたください。(年齢によりますが)
医療保険を考える上では、断然終身タイプにするべきだと思います。
もしくは、
掛捨てではなく還付金が有り更に加入時の保険料金でその後も加入し続ける事が出来るタイプが最近ではありますので補償と言う意味ではその様に生涯を補償出来る物が安心だと思います。
では内容は?
入院日額は6,000~7,000円で備える。
補償内容ですがまず医療保険の場合『入院日額』を設定しなければなりません。
ここがまた難しい!幾らに設定すればいいのか?
保険会社のオススメや必要入院日額などを調べますと、
『入院日額1万円』を備えて置きましょうなどの説明やパンフレットが多くみられます。確かに統計上の数字で見ると日額1万円の保障が有れば安心です。
一方で、平均の差額ベッド代は
6,000~7,000円になるそうです。
特別室などはもっとする様ですが、あくまで一般的なお話しですとこの位になります。
ですので、この位の金額をベースに検討すれば良いと思います。
この金額に食事代や雑費を加えると約1万円と言う事になるんですね。
最低限を考えますと差額ベッド代の備えとして先程の6,000~7,000円程度を設定したいところですね。
注意点とするなら入院何日目から給付されるかです。これ現在では大きな差になってきます。
最近の商品は当然、入院1日目から(日帰り入院含む)給付が一般的でしょうが、
以前の商品には2日目からとか5日目からと言う商品もありました。
医療が発達し、国の政策もあって入院の短期化が進んでいくなか1日目からの給付がないと保険に加入していても適応しなく補償がうけられないか、受けられても少なくなってしまいます。
それではせっかくの医療保険も無駄ですよね。
現に、この項目だけで切り替えして頂いたお客様もいらっしゃるくらいです。
皆さんの医療保険はどうなってますか?
手術給付金などは入院日額の何倍などで給付されます。また手術の種類に応じた倍数を入院日額に乗じて支給額が決定される商品もあります。
例 入院中手術は日額×10倍 のケース
日額6,000円×10倍= 60,000円
60,000円が支給されます。
後は、特約ですね。
必要な特約
先進医療特約
月々に数百円ですので有ると安心かと思います。各社補償金額は違いがありますが、私の扱っている商品ですと2,000万円まで補償があります。保険適応外の治療費がカバーされるものですね。少し前は1,000万円まででしたが現在は2,000万円と増額になりました。(私の扱っている商品)
先進医療の平均費用 例
重粒子線治療 → 約 300 万円
陽子線治療 → 約 280 万円 など
本当に最低限ならこれくらいでしょうか。
更に検討したくなる特約
(ここからは各社取り扱いがない特約もあります。あくまでも私の扱っている商品の話しになります。)
初期入院特約
1日入院すると10日分の給付が受けられる。
入院短期化に加え入院初期の雑費もカバーできて良いと思います。
就業不能特約
規定上の病気になり就業不能になった場合(診断書要)に一時金として100万円受け取れる特約。
病状によっては長くなり復帰するまでの生活費のカバーになりますよね。(傷病手当などがあっとしてもプラスになる)
ガン羅患後の収入が以前の7割以下に減った方が360名の内60%もいたそうです。
収入が減ってしまうのは治療費が増えるなかで非常に厳しいですね。そんな時に一時金とは言え助かりますね。
しかも、この特約は翌年以降も診断書の内容により給付されますのでさらに安心です。
是非検討する事をオススメします。
保険料免除特約
各社違いはあると思いますので詳細は確認して頂ければと思います。内容的には、三大疾病や五大疾病などしていの疾病になってしまった場合、それ以降の保険料の支払いを免除すると言う特約です。
前にも書きましたが、医療費は保険で一部カバーしたとしても生活費や雑費が増してしまう事を考えますと、保険料負担も大きくなってきます。せっかく給付されても行先が保険料の支払いの一部になってしまっては意味がありませんよね。是非検討したい特約になりますね。
女性疾病特約
女性の方が特有の疾病などになった場合入院日額に対して上乗せして給付金を受取る事が出来る特約。乳癌などで乳房摘出手術を行った場合、乳房再建手術に対しても給付金が支払われる商品も有ります。
女性の方なら是非検討したい所ですね。現状女性の方は基本条件の入院日額を低く設定するケースが多く見られます。そんな時にはこの特約を付けて置けば該当疾病になった際には上乗せして受取れますので大きな強みになると思います。
私は出来る限りオススメしています。
後は、ガンの特約や特定疾病に対する特約などありますが、医療保険の最低限無駄を省いて検討するなら以上の内容で十分だと考えます。
先程少し触れましたが、ガンに対する備えをするなら本当はガン保険が良いと思います。
どうしてもそこまでの保険料が難しい場合は医療保険の特約として考えるのも良いと思います。
内容については『ガン保険 編』で説明しますのでそちらを参考に特約で付加できる項目を検討してみてください。
以上の考え方を参考にして頂ければ無駄の無い医療保険を組み立てる事が出来ると思います。参考にしてください。
また、今後も皆様に身近な保険種類や内容または考え方を書いて行こうと思っていますが、もし皆様の中で
『保険のここが知りたい』
『この部分を詳しく知りたい』
など有りましたらコメントに入れて下さい。
この保険会社のこの商品など限定した質問は難しいかと思いますが出来るだけお力になれる様にしますのでお気軽にコメントしてみてください。
ある程度まとまりましたら更新していくつもりです。
またどんな感想でもいいのでコメント頂けたら今後の活動の糧になります。こちらもお気軽にコメント頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
保険に助けられた私が本当に必要な保険をお伝えします まだ保険に無駄金を使いますか?