【保存版】まだ保険に無駄金を使いますか? 生命保険編 生命保険 編
生命保険 編
引き続き見て頂き、ありがとうございます。
見て頂いてると言う事は皆さん真剣に考えて頂けてるのだと思いますそれでは生命保険編です。
皆様、一番多く悩みの多い保険種類が生命保険だと思います。
どんな商品に加入したらいいのか?
補償額はどのくらいが適正で必要なのか?
皆はどの位の保険に加入していて、
月々の保険料金はどの位支払っているのか?
などなど保険については沢山の悩みが多いのではないかと思います。
確かにそうです。私のお客様も多くの方がそう言います。しかし私は一言。
「保険は一つとして同じもので良いと言う事は有りません。一家族一家族環境や状況が違います考え方や経済状況も違いますので、みんな一緒だから良いと言う事は有りません」
と言うお話をさせて頂いています。
じゃ何をもって決めるの?と言う事になり今回のお話になります。
まず、保険を検討する時に月々の保険料金から選ぶ事はしないでください。(絶対です)
最初から金額で選べることはまず無いと思います。どんな商品でもプランを立てますし、その時点で保険料が算出されるので最初から、この金額なら払えるからその補償額でいい。なんて言う決め方は辞めてください。
まれに、既にオススメの商品で生年月日だけ聞いてプランまで持参してくる営業の方もいらっしゃる様ですが、プランと補償額の根拠がわかりません。
オススメはあくまでも保険会社や営業マンなどのオススメであってあなたに合っているかわ解りませんよね。
ですからそんな加入方法はまずいけません。
そこで考え方ですが、
生命保険を考える上では始めに大きく二種類の保険システムを理解してください。
『二種類の保険』
一つ目は、
期間を決めた商品
メリット
- 比較的保険料が安く大きな補償額が準備出来る。
- 期間がきたら見直しする事ができる。
- 様々な特約や仕組みがある商品が多い
デメリット
- 期間がきたら補償が無くなってしまう。
- 補償を続けられるとしても保険料が上がってしまう。
- 健康上の問題でその後加入出来ない可能性がある。
- 掛け捨ての商品も多い。
これが、期間を決めた商品の特長です。
これを
定期保険といいます。
二つ目は、
一生涯の補償
メリット
- 必ず補償額を受け取る事が出来る。
- 貯蓄性がある商品が多い。
- 一生涯、保険料が変わらない。
デメリット
- 保険料が比較的高い。
- 大きな補償が作りずらい。
- 見直しをするタイミングが難しい。
これが、一生涯補償商品の特長です。
この商品を
終身保険といいます。
まずこの二つの特長を理解しておけば保険の加入する際に商品選びが解りやすくなります。
現在は、単品としてもどの保険会社でも販売していますし、新商品としてはこの二つを組み合わせた商品や、補償額が増えたり減ったり変動する商品や受け取り方法が選べたりする商品、または補償開始が生前からスタートする家計補償の商品などになって販売されています。
では、あなたにはどちらの保険が合っているのでしょうか?
それを考えるにはまず、この二つの商品はどんなケースにむいているのかを知る事が近道だとおもいますので、お伝えします。
様々な環境の方がいるとは思いますが、代表的なケースを元にお話ししていきます。
ケース
家族構成
夫 35歳 妻 30歳 子供 6歳(一人)
こんな家族で考えてみましょう。
まずこの家族に必要な備えはどんな備えが必要でしょうか?必要最低限の備えで良いので少し想像してみてください。保険種類でなく「〇〇の備え」の形で考えてみてください。
この情報だけでは難しいでしょうか?それとも幾つか思い浮かべられましたか?
はい、ここで私がこの家族に必要な備えを挙げてみます。
- 生活費の備え
- 病気・がんの備え
- 教育資金の備え
- 葬祭費用の備え
代表的な備えは以上ぐらいかと思います。皆さんも想像できたのではないでしょうか?
ちなみに保険の仕事をしていても想像できるのはこの位な感じです。
プラスするとすれば学資保険でしょうが、
なぜ入れてないかと言いますと、大黒柱の補償を削って学資保険に加入したとしても、学資保険だけでは学費の全てはカバーしきれないからです。
それなら大黒柱の補償を十分にしておいた方が安心と思います。
それでも余裕があるなら考えれば良いと思います。
その他はこの家族にヒアリングをして必要な備えを探っていかなければ解りません。
例えば都内一等地に敷地の広い豪邸が有り。事業が成功し資産もたくさん有るので「相続」の為に備えないと。等は環境や状況が見えないと難しいですね。
今回はこのくらいの身近な備えとして進めていきます。それではあの二つの商品がどれに適応したら良いと思いますか?
ちなみに 2.は医療保険としてください。別で詳しく書きたいと思います。
「定期保険」と「終身保険」でしたよね。
適応出来ましたか?
私の考えです。
こんな感じになるでしょうか。皆さんはどうでしたか?確かにもっと違う考えを持っている方もいると思いますが、私はこう考えます。
1.生活資金と3.教育資金を一緒に考え定期保険で備えましょう。
なぜ『定期保険』?
生活資金の中には、食費、光熱費、家賃やローン、車維持費、保険、その他多くの費用がこの中に組み込まれています。さらに大きな費用の教育資金も同時に考えます。
そう考えると補償額はかなり大きな補償が必要になってきます。
先程のメリット・デメリットを考えますと定期保険は安い保険料金で大きな補償が備える事が出来ます。
一方で、なぜ期間を決めてしまって良いのかと考える方もいると思います。確かに一生涯の補償の方が安心感はあると思いますが、「終身保険」は高いのです。
ちなみに 35歳 男性 補償額1000万円 で設定すると月々の保険料金はこうなります。
- 定期保険 保険期間65歳まで 払込期間65歳まで 保険料金 約5.000円
- 終身保険 補償期間終身 払込期間65歳 保険料金 約29.000円
※条件を合わせる為に払込期間(支払期間)を合わせています。延長すれば金額は減ります。
※定期の補償期間は仮定です。延長すれば金額は上がります。
設定次第では少々金額の違いは出てきますが、これだけ金額が違うのです。これで考えると設定した1000万円では生活の補償と教育資金の補償を合わせた補償額では足りませんので、もっと大きな補償額が必要になります。
それを終身保険で備えようとすると、月々どれだけの保険料金を支払うのか考えただけでもゾットします。
それでもと終身保険で備えたとしても、やはり支払える保険料金までしかプランは立てられないてしょう。状況にもよりますが補償額が足りなくなってしまいます。
500万円の補償があっても、せいぜい分割して使っても一年数ケ月くらいの期間しか持ちませんよね。まして葬祭費用などを差し引いて考えると生活資金や教育資金に対しては全然足りません。それでは保険の意味が無いからです。
そう考えるとデメリットの部分を考えても
『定期保険』で大きな備えをすることが適切だと思います。
定期保険には掛け捨ての商品が多いですが商品の中には解約返戻金がある商品もありますし、現在では就業不能補償や家計補償タイプなど充実した補償内容が設定されている商品が沢山あります。
基本的な考え方をベースに内容を良く確認していけば適切な商品が見つかるとおもいます。補償期間の設定のしかたや定期保険の種類については別でお伝えしますのでそちらも参考にしてみてください。
4.葬祭費用は終身保険で。
こちらは単純に考えてください。人は必ず最後を迎える事になります。
現在の所必ずです。しかし、いつなのかは誰にも解らないです。この事をかんがえますと、いつその時が来ても残された家族に負担や心配をかけない様に一生涯の補償で自分自身の葬祭費用だけ備えておけば安心です。
参考までに葬祭費用は現在様々で、人気の家族葬なら10万円位から出来るものも有るようです。まぁそう簡単には行かない部分が有るのが冠婚葬祭ですから、一般的に考えても100万円~300万円位を考えれば十分だと思います。(ご自身の立場などを考慮するひつようがありますが)
ある程度の限られた補償と限定した上で設定する事が大切です。
保険を検討する上でよく掛け捨て保険は損だと言う方がいますが
そもそも保険では得をすると言う考え方は辞めてください。
目にも見えないし形もない物ですが、確実に補償と言う商品を買っているのですから。
保険の種類によっては別の考え方をする事はありますが、大きな補償を備える際は辞めてください。逆に無駄なお金を使う事になりかねません。
保険だって本当は洋服や家電などを買っているのと変わりないのです。洋服や家電などは買った事や所有する事による満足感などがあるので納得出来るのだと思いますが、保険でも本来は『安心感』を得ているはずなのです。
しかし、安心感や納得感が得られない一番の原因は内容が解りずらく何となくで加入しているからです。その為にも今回の内容を確認して保険を選んでください。
まず損得で考えるのは辞めてしっかりと必要な期間に必要な補償が備える事が出来ているのかを確認して下さい。
以上を参考にして頂ければより生命保険が解りやすくなると思います。
商品の中には、前にも書いた通り終身保険と定期保険が一緒になり更に医療保険まで付いている商品もあります。
しかし、よく解体してみると期間が決まっている項目と一生涯の補償部分が見えてくると思います。そこまで見えれば医療保険部分も見えてきますので、よく確認してみてください。
保険に加入するなら人に説明出来る様な商品に加入すると良いと思います。
複合的な商品より一つ一つ目的をもって、人に説明出来る商品を選ぶと良いと思います。
複合商品は一部を解約したり変更できない商品もありますし、途中で支払いが難しくなった場合全ての補償を無くしてしまう事もあります。
支払えるだけの補償に加入しようとしても年齢が上がっているので、高い保険料を支払わなければいけない事にもなりますので、分けて加入すると一方は解約し、もう一方は残すと言う選択も出来ますので、
保険の見直しをする際にも良いと思います。
以上の様な事を参考にして頂ければ最低限必要な保険が選べるかと思います。
タトゥーや刺青 問題!!
最後にタトゥーや刺青の問題です。
最近では芸能人やスポーツ選手などメディアなどでかなり多く目にする様にもなりました。そういった影響でしょうか若い人達の中にはファッションや自己アピールとしてタトゥーや刺青を入れる方がかなり多くなりました。しかしまだまだ日本では一般的には受け入れられない部分も多くあります。
保険業界もその一つにはいりますね。
色々な設はあるでしょうが、
タトゥーや刺青がある方は、基本的に保険には加入出来ません!!
そう思ってもらっていいです!
これは生命保険に関わらず身体に関する保険は全般的に加入が出来ないですね。
ですから、今の日本でのタトゥーや刺青に対する受け入れ方が変わらないうちは軽はずみにタトゥーや刺青を入れる事は良いとはいぇせん。
この項目は別で詳しく書きたいと思っていますのでそちらを見て下さい。
大切な人を守りたいなら
絶対に入れないでください。
今後も皆様に身近な保険種類や内容または考え方を書いて行こうと思っていますが、
もし皆様の中で
『保険のここが知りたい』
『この部分を詳しく知りたい』
など有りましたらコメントに入れて下さい。
この保険会社のこの商品など限定した質問は難しいかと思いますが出来るだけお力になれる様にしますのでお気軽にコメントしてみてください。
ある程度まとまりましたら更新していくつもりです。
またどんな感想でもいいのでコメント頂けたら今後の活動の糧になります。こちらもお気軽にコメント頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
保険に助けられた私が本当に必要な保険をお伝えします まだ保険に無駄金を使いますか?
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